ハンブルクより。


by isaogermany
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

北ドイツ放送響定期演奏会 ドホナーニ。

前記事で偉そうなこと言ってますが、記事の内容は別に変わらなかったりして。
ずっと続けてきたクラシック・コンサートの感想は今後も続けていくつもりです。

もう10月も終わりになり、記憶も薄れてきてしまったけれども、今シーズンに聞いたコンサートの感想を。

9月21日(日)
高校時代の後輩T君がポーランドから遊びに来てくれた。後輩と言っても10才以上年下で(当然ながら)現役時

代に知合ってはいない。私がピチピチの高校生だった頃、彼はもっとピチピチの幼稚園児だったはずである。

そんな僕らが何故知合う事になったかと言うと、MIXIと言う現代文明のもたらしたコミュニケーション・ツールの

お陰である。彼とは2年前にもデュッセルドルフで会っていたけれども、当時会った時よりも自分の将来について

しっかりとしたビジョンを持っていて、高感度大です。エライ。

音大出身の彼とその日はNDRのコンサートを聴きに行く事に。自分にとっても2009/2010シーズンの初コ

ンサートとなりました。

指揮はいつもの常任指揮者クリストフ・ドホナーニ。曲目は、ハイドンの交響曲12番に、ショスタコのVc協奏

曲。1番。メインがベルリオーズの幻想と、なかなか美味しいプログラム。

1曲目のハイドンは、いかにもドホナーニの指揮ぶりといったモデラートな表現で可もなく不可もなく。彼の

モーツアルトやハイドンはつまらないことこの上無いので、ああいつもの通りだなあと思いつつ次のチェロ・

コンへ。こちらは残念ながら全く記憶に残っていない。可もなく不可もなく、という感想だったのだろうか・・・。

休憩時間にT君が、ハイドンがつまらなかったと言ってた。あの緩慢な表現がドホナーニなん

だよね、とか偉そうに解説してしまった。けど、感想はT君と一緒です。

で、メインの幻想。

この手のメロメロのロマン派音楽は、ドホナーニの得意とするところである。何せ彼の粗が目立たない。

だらしなく広がった感のあるアンサンブルに不満ではあるけれども、これも一つの表現なのだろうと思えば聞

けてしまうから不思議である。

高齢を理由にドホナーニは今期で退任。去り行く人に塩投げつけるのも失礼なので、暖かく見守りたいとは思

う。けど、ここ5年でNDRのオケのレベルも下がったような気がしてる。私はドホナーニにもレベル低下の責が

あるのではないかと思ってる。

21.9.2009

Joseph Haydn
Sinfonie E-Dur Hob I:12

D. Schostakowitsch
Konzert für Violoncello und Orchester Nr. Es-Dur Op.107

Hector Berlioz
Symphonie fantastique op.14.
[PR]
by isaogermany | 2009-10-27 06:18 |  北ドイツ放送響