ハンブルクより。


by isaogermany
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Philharmoniker Hamburg 英雄の生涯

いや欧州大変なことになってますな。

アイスランド火山爆発! アイスランド・・・またお前かっ とドイツ人の同僚がプンプンしております。

2008年の末の金融危機の時はアイスランドが預金封鎖をしたため、高い金利のアイスランド銀行に預金をしてた人は割りを食いました。で、今回の噴火です。まあ、自然災害なので仕方無いですけどね。

飛行機を飛ばせない程、酷い粉塵なのでしょうか。ちなみに今日のハンブルクは雲ひとつない快晴。
どんなに目を凝らしてみても、空の上には粉塵は確認できませんでした。(当たり前ですが)

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(写真はSpiegel Onlineより拝借)

この火山で、ドイツ国内の交通も大混乱。ドイツ鉄道も、日本の通勤ラッシュ並の混雑となった模様です。
回復は明日か明後日かなどと言っていますが、そもそも火山が一度噴火したら一週間やそこらで沈静化するものだったでしょうか???

で、話を本題に。
久しぶりにコンサート行って来ました。
Simone Young 指揮で、 シュトラウスの「英雄の生涯」に、ハイドンの交響曲第100番 「軍隊」

今回は、特筆すべきはハイドンの方でした。
この二曲に加えてプログラムには、Kagelの「勝機を逃すための10曲の行進曲」と言う、パロディと言うかギャグのような曲があったのですが、

まず、ヘコヘコでかっこ悪いトランペットのソロにから、さらにかっこ悪くしまりの無いピッコロのソロへ・・・更にヘコヘコな曲が始まり・・・そして・・・突然まともな曲想に???

最初はこれもパロディかと思いましtが、よくよく聞くとどうもハイドンの100番そのものらしい。笑

結局、ハイドンの各楽章をサンドイッチするように、カーゲルのヘナチョコマーチが挟まっているという趣向。

ハンブルク流、もしくはヤング流の反戦歌という事らしいです。
ホールは大喝采でしたが、これは意味名曲に対する冒涜でもありますよね。ハイドンがしっかり弾けていて良かっただけに自分としてもちょっと複雑な気持でした。笑

メインの「英雄の生涯」は、十分満足な出来栄え。大編成をギュッと束ねて指揮するヤングはいつもの通り健在。幸せな午後のひと時に浸りましたとさ。

18.4.2010
Philharmoniker Hamburg
Simone Young

Joseph Hydon
Sinfonie G Dur Hob 100
Militär Sinfonie

Mauricio Kagel
Zehn Märsche, um den Sieg zu verfehlen.

Richard Straus
Ein Heldenleben op.40

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by isaogermany | 2010-04-19 05:24 |  ハンブルク州立歌劇場