Simone Young マーラー交響曲第二番 「復活」
2010年 10月 27日
いや~ もうすっかり冬になってしまったハンブルク。
寒いし暗いし、仕事は忙しいし、で例年のごとく調子が悪いのですが、そんな鬱々とした気分を一気に吹き飛ばしてくれるような名演でした。
マーラー交響曲全曲演奏会も、すでに4曲目。NDRで2曲(大地の歌は聞けなかった)、Philharmoniker Hamburg で2曲が終ったけれども、印象に残っているのはヤング指揮によるPhilharmonikerの方でした。
オペラ座付属オケであるせいなのか、合唱もバッチリと決まっており、多彩な楽器の暴力的なフォルティッシモでも破綻せず、ソロはあくまで繊細で、これでこそ「復活」だ! 聞いていてワクワクするような演奏でした。前プロのシューベルトの歌曲と合わせて105分ノンストップでしたが、まったく長さを感じさせませんでした。
今のところ今期No1 の演奏です。次は12月に同じくヤングで"子供の魔法の角笛"。こちらも楽しみになってきました。
★★★★★
25.10.2010
Philharmoniker Hamburg
Dirigent : Simone Young
Franz Schubert
Gesang der Geister über den Wassern D714
Gustav Mahler
Symfonie Nr. 2 c-moll für Soprano, Alto, Chor, und Orchester " Auferstehungs- Symfonie"
寒いし暗いし、仕事は忙しいし、で例年のごとく調子が悪いのですが、そんな鬱々とした気分を一気に吹き飛ばしてくれるような名演でした。
マーラー交響曲全曲演奏会も、すでに4曲目。NDRで2曲(大地の歌は聞けなかった)、Philharmoniker Hamburg で2曲が終ったけれども、印象に残っているのはヤング指揮によるPhilharmonikerの方でした。
オペラ座付属オケであるせいなのか、合唱もバッチリと決まっており、多彩な楽器の暴力的なフォルティッシモでも破綻せず、ソロはあくまで繊細で、これでこそ「復活」だ! 聞いていてワクワクするような演奏でした。前プロのシューベルトの歌曲と合わせて105分ノンストップでしたが、まったく長さを感じさせませんでした。
今のところ今期No1 の演奏です。次は12月に同じくヤングで"子供の魔法の角笛"。こちらも楽しみになってきました。
★★★★★
25.10.2010
Philharmoniker Hamburg
Dirigent : Simone Young
Franz Schubert
Gesang der Geister über den Wassern D714
Gustav Mahler
Symfonie Nr. 2 c-moll für Soprano, Alto, Chor, und Orchester " Auferstehungs- Symfonie"
by isaogermany
| 2010-10-27 07:04
| ハンブルク州立歌劇場