HSV - Hamburger SV
2006年 02月 07日
訂正: 友人が指摘してくれたのですが、サッカーで「Langweilig」とサポーターが叫んでるのは試合が退屈なのではなく、「敵チームの取るに足らない攻撃など俺らには通用しないぜ」って意味合いで言ってるとのことでした。確かに熱狂的なサッカーファンが自分のチームの動きを否定するのってあまり聞かないですしね。
ハンブルクはサッカーでも有名な街なんです。今年のドイツ開催のワールドカップではハンブルクのサッカー場も会場になるんですよ。
そんなハンブルクのサッカー事情でもう一つ欠かせないのが、この人。
Hamburger SV VS Bielefeld
最近試合に出ることが少ないんで、タカハラは見れないかなぁと思ってたんだけれども、この日は久しぶりにスタメン出場。けど、目が悪くて選手の背番号すら識別できなかった。一緒に行ってもらった友達に解説してもらいながら、目を凝らし凝らし観戦です。
前半はやや退屈な試合で動きが少ない。後ろに座ってるドイツ人も「ラ~ングヴァイリッヒ~(退屈だべよ~)」とか言いながらビール飲んでます。で、観客もボヤンとしているうちに相手チームがゴール!!。先制点取られてしまい、憤然としながらも遣る瀬無さを感じつつインターバルへ。残念ながら前半はタカハラもラングヴァイリッヒな働きしかできなかったようです。
後半に期待だと思ってたら、タカハラはベンチに戻ってしまいました。
ところが皮肉なことに、その後チームの動きが俄然よくなってきたのです。再三相手チームのゴールを脅かすHSVイレブン。あれよあれよと言う間に、同点ゴールを決め、さらには逆点ゴールも。
会場は興奮の渦。生粋のハンブルクっ子達は喜びまくりです。「ラングヴァイリッヒ」という呟きも聴こえなくなり、その勢いのままHSV勝利。2-1でした。
で、結論としては、タカハラにはもう少し頑張ってもらいたい。これじゃ、益々存在感が薄くなってしまうよ。ドイツでプレイする唯一の邦人として、大和魂を見せつけてやってほしいなぁ!!
もう長くないとか言わないでね。
by isaogermany
| 2006-02-07 05:49
| ■■【日記 / 雑感】■■