ハンブルクより。


by isaogermany
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

キスってどんな味?

ぶちゅぅっ…

「あなたの唇ってちょっとビターな味ね」

「これって 血の味?

「いや、これが愛の味かしら」

「愛って、苦いものなのね・・・」


以上、切られたての「生首」にキスしたサロメ嬢の感想でした・・・。


と言うわけで、いささか衝撃的なラストを迎えるリヒャルト・シュトラウスのオペラ「サロメ」。
今回は、珍しく会社の同僚と4人で見に行ってきました。
ストーリーが気になる方はこちらであらすじを見てみてね

で感想なんだけれども、演出はすっきりとしたモダン演出で悪くなかった。ただ、コシュチュームがあんまりでした。皆、個性を奪うかのようなグレーの衣装で、なぜかハゲ。ヒロインまでもが、ツルツルの灰色のカツラ被っていてちょっと雰囲気無いなあと思ったのでした。
ただ、見ようによっては、逆に艶かしさを醸し出しているようにも思えるんですけれどね。事実話が進むうちに気にならなくなってたし。

歌手陣は今回は体調が厳しかったのか、ヒロイン・サロメ役のSusan Anthony、王様役のGuenter Neumannともに声が細くて、自分らが座っている安い席まで声が飛んで来ませんでした。残念。
逆に王妃役のHanna Schwarzが主役級を完全に食ってましたね。
とは言え、リヒャルト・シュトラウスのオペラはソロばかりというイメージなので、やっぱり歌い手さんは大変なんだろうな。

指揮は常任のヤング。最初は、なんとなく気の無い演奏で退屈だったけれども、話がクライマックスに近づくに連れ緊張感溢れる演奏になり実に満足。

と言うわけで、歌手陣が寂しかったけれどもシュトラウスとしてはかなり満足の出来でした。

ちなみに今回はドイツ人2人、日本人二人の組合せ。感想は、日本人勢は大満足。ドイツ人勢は大「不」満足だったようです。彼らはもっと明るいイタリア・オペラが見たかったんだそうな。次回は楽しげなオペラ探さなくちゃ・・・。けど、ハンブルクでやるのかな?笑

8.3.2006
Hamburgische Staatsoper
Dirigentin: Simone Young
Inszenierung: Willy Decker

Richart Straus
Salome

[PR]
by isaogermany | 2006-03-10 05:20 |  ハンブルク州立歌劇場