ハンブルクより。


by isaogermany
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L'Elisir d'Amore

今月はバタバタしていてコンサートに行けていない。最低でも月2回は、コンサートホールかオペラ劇場に足を運ぼうと思ってるんだけれども、今月はまだ一回。で、やっとのこと2回目のコンサートにこぎつけました。

えっと、イタリア語のオペラ。チケットにこのイタリア語が印刷してあるので、ドイツ語では何て言うか判らないのです。 Liebesgift かな? それとも Liebesmedikament?日本語に訳すと「愛の妙薬」って奴です。(正確には、Liebestrankでした。Guebwiさんありがとうございます)

ドニゼッティと言うイタリアのオペラ作家。大量のオペラを残しているらしいのですが、日本人に有名なのはこの「愛の妙薬」ぐらいのようです。イタリア本国では他にも色々なオペラが上演されているみたいですけれどね。

軽妙な音楽に合わせて、コロコロと転がるように喉を鳴らす歌手陣。
古典的で奇をてらう事の無い演出。ハッピーエンドの喜劇という事もあり、聞いている当方もウキウキしてきます。音楽聞きながら、あぁ春だなぁなんて感慨深くなってしまうのは、やっぱりハンブルクの気候に相当参っているからでしょうか。隣のおばあちゃんもクスクス笑いながら、片手で拍子取りつつオペラに見入っています。

ソロと、ドュオ、トリオ、それに合唱が程よくミックスされているオペラって、ドイツオペラにはほとんど無いんですよね。ワーグナーにしろシュトラウスにしろひたすらソロが自分の人生や神話の背景に付いて歌ったりしているので、確かにちょっと取っ付き難い。音楽は言うまでも無くすばらしいんだけれども。

指揮はSimon Hewett。イタリアオペラを押し付けがましくもなく軽妙に引ききったということで拍手です。久しぶりに肩肘張らずに楽しめたオペラでした。歌手陣も全て、素晴らしかったですよ。うん、今回は非の打ち所が無かったね。
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22.4.2006
Gaetano Donizetti:L'Elisir d'Amore
Staatsoper Hamburg

Musikalische Leitung: Simon Hewett
Insznierung: Jean-Pierre Ponnelle
Adina: Ekaterina Siurina
Nemorino:Saimir Pirgu
Belcore: Goerge Petean
Dulcamara: Bernd Weikl

あらすじ
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by isaogermany | 2006-04-24 05:22 |  ハンブルク州立歌劇場