ハンブルクより。


by isaogermany
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Simon Boccanegra

ええ 音楽ネタをまったく書いていないのですが、9月にシーズン始まってから平均して月2回ほどコンサートに出向いてます。あと1~2回行けると充実度が増すんだけれどね。

今日は平日だったけれども、時間作れたのでオペラに行ったきた。
ベルディ作曲の 「シモン・ボッカネグラ」
今年の二月にハンブルクでの初演出で、大変評判が高かった作品です。その時はチケット売り切れで見れなかったのです。1シーズン開いてしまったのでホットな話題というわけではなかったけれども、平日にも関わらず劇場はほぼ満員。当日券を求めて行ったら、一番高い席と立ち見席しかないと言われて、中書することなく立見席に。

演出、オケ、歌手陣と3拍子揃って素晴らしかったのだけれども、今回は純粋に話の筋が面白かった。中世イタリアの覇権都市、ジェノバを舞台にした人間ドラマなんだけれども、久しぶりに見ていて素直に面白いと思いました。そいえば、同じベルディ作曲のリゴレットやラ・トラビアータも見ていて引き込まれるものがあったことを思い出しました。
イタリアオペラの中ではベルディが一番好きって言う人が結構多いみたいだけれども、なんとなくその気持ちがわかるような気がしてきました。

ハンブルクのこの演出は、間違いなく名演出の一つに数えられるのではと思います。DVDで発売されたら、買ってもいいかなって思ってしまう出来でした。
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31.11.2006
Giuseppe Verdi

Simon Boccanegra

Musikalische Leitung: Simone Young
Inszenierung: Claus Guth


追記:演出のクラウス・グス(グース?)どこかで聞いたことある名前だなぁと思ったら、今年のザルツブルク音楽祭の「フィガロの結婚」の演出をした人だったようです。たまたまテレビで見てなんともセンスの良い演出だなぁとは思ってたのですが、同じ人だと解ってなんとなく納得してしまいました。モダン演出でも観客を失望させない説得力のある演出ができる人って結構いるんだなと見直しています。昨年のロイの演出による「イタリアのトルコ人」も良かったですしね。
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by isaogermany | 2006-11-01 08:05 |  ハンブルク州立歌劇場