死の舞踏
2007年 05月 30日
リューベックには「死の舞踏」で有名なマリーエン教会があります。全ての人に死は平等に訪れるというコンセプトの元、かつてこの教会には骸骨と一緒に踊る市民や貴族の絵が飾ってあったそうです。13~14世紀に欧州でペストが大流行した時に人心を落ち着かせるために教会が用意したという説があります。
その教会に飾ってあった死神の胸像の一部です。これもまた第二次世界大戦で灰燼と帰しました。
日本風に言えば「 祗園精舎の鐘の声、 諸行無常の響きあり。 娑羅双樹の花の色、 盛者必衰の理をあらわす。 おごれる人も久しからず、 唯春の夜の夢のごとし。 たけき者も遂にはほろびぬ、 偏に風の前の塵に同じ」ってことでしょうか。
写真はぶれちゃいましたね。あまり気にしないでください。
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by isaogermany
| 2007-05-30 06:56
| ■■【日記 / 雑感】■■