北ドイツ放送響定期・ドボルザーク8番
2007年 06月 20日
18.6.2007
北ドイツ放送響定期
Dirigent: Emmanuel Krivine
Pf:Jean-Yves Thibaudet
Hector Berlioz
Ouveruere aus "Les Troyens"
Camille Saint-Seans
Klavierkonzert Nr.5 F-dur
Antonin Dvorak
Sinfonie Nr.8 G-dur
久しぶりになってしまったNDR定期演奏会。2006/2007 シーズンの締めくくりとして聞いてきました。
なんと言っても注目すべきはソリストのJean-Yves Thibaudet。 腹立つくらいにイケメンです。笑 登場も退場も颯爽としていてかっこよかった。おまけに(当たり前ですが)ピアノ上手くて、点は二物を彼に与えたもうた。と言うところでしょうか。
ただ惜しむらくは選曲。サンサーンスのピアノ協奏曲5番。はじめての曲でしたが、精神性の欠片も感じられないノーテンキな音楽で、彼のピアノがすごいのかどうか良く分りませんでした。汗
また、機会があれば彼のピアノは聴いてみたいです。
で、メインのドボ8。好きなシンフォニーです。
よく思うのですが、ドボルザークの交響曲って誰が指揮してもそれなりに聴けてしまうような気がします。細かく言えば、全然違うってのは分ってるんですけれどね。どういう訳だかどんな演奏を聴いても不満の少ない曲だと思います。それだけ、曲自体の灰汁が強いってことなのかな。
今回、Krivineというフランス人の指揮者との組み合わせでも、極端にあっさりしすぎるなんてことも無く、ところどころフランス特有の色彩の豊かさを感じさせる指揮内容で楽しかったです。
普段は荒々しいNDRを丁寧に弾き込ませていて好感が持てました。いつも大音量過ぎて汚く聞こえる金管も今回は◎。やればできるじゃん。4楽章あたまのトランペットのソロも完璧で、ちゃんと曲を締めてくれましたね。
KrivineとThibaut。もう一度彼の指揮とピアノで何か聞いてみたいな。
北ドイツ放送響定期
Dirigent: Emmanuel Krivine
Pf:Jean-Yves Thibaudet
Hector Berlioz
Ouveruere aus "Les Troyens"
Camille Saint-Seans
Klavierkonzert Nr.5 F-dur
Antonin Dvorak
Sinfonie Nr.8 G-dur
久しぶりになってしまったNDR定期演奏会。2006/2007 シーズンの締めくくりとして聞いてきました。
なんと言っても注目すべきはソリストのJean-Yves Thibaudet。 腹立つくらいにイケメンです。笑 登場も退場も颯爽としていてかっこよかった。おまけに(当たり前ですが)ピアノ上手くて、点は二物を彼に与えたもうた。と言うところでしょうか。
ただ惜しむらくは選曲。サンサーンスのピアノ協奏曲5番。はじめての曲でしたが、精神性の欠片も感じられないノーテンキな音楽で、彼のピアノがすごいのかどうか良く分りませんでした。汗
また、機会があれば彼のピアノは聴いてみたいです。
で、メインのドボ8。好きなシンフォニーです。
よく思うのですが、ドボルザークの交響曲って誰が指揮してもそれなりに聴けてしまうような気がします。細かく言えば、全然違うってのは分ってるんですけれどね。どういう訳だかどんな演奏を聴いても不満の少ない曲だと思います。それだけ、曲自体の灰汁が強いってことなのかな。
今回、Krivineというフランス人の指揮者との組み合わせでも、極端にあっさりしすぎるなんてことも無く、ところどころフランス特有の色彩の豊かさを感じさせる指揮内容で楽しかったです。
普段は荒々しいNDRを丁寧に弾き込ませていて好感が持てました。いつも大音量過ぎて汚く聞こえる金管も今回は◎。やればできるじゃん。4楽章あたまのトランペットのソロも完璧で、ちゃんと曲を締めてくれましたね。
KrivineとThibaut。もう一度彼の指揮とピアノで何か聞いてみたいな。
by isaogermany
| 2007-06-20 06:46
| 北ドイツ放送響