ハンブルクより。


by isaogermany
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北ドイツ放送響演奏会 ギルバート/ バティアシュビリ

楽しみにしていたギルバート指揮、バティアシュビリの演奏会。

バイオリニストの Lisa Batiashvili はグルジア出身の若手の有望株。検索してもホトンド出てこないことから、日本ではまだあまり名が知られていないようですが、日本音楽財団から1709年製のストラディバリウスを借り受けて演奏しています。ヘルシンキの音楽コンクールで賞を取ってるからでしょうか。今回はシベリウスのVnコンチェルト。Vnコンチェルトの中でももっとも好きな曲の一つですが、今まで生演奏では聞いたことが無かったのです。バティアシュビリは初めてですが、NDR、ギルバート、ストラディバリウスと言う大三元の組合せに興奮せざるを得ません。

で、演奏。
バティアシュビリの演奏はとにかく見栄えがして面白い。大きな体を目一杯動かして引くその姿は、ヴィルトゥオーゾとして申し分の無いものでした。技術も十分、ストラディバリウスは低弦の音の豊かさに驚かされました。ただし表現はややモデラート。ギルバートの伴奏もやや温かみのあるもので極寒のフィンランドというイメージではなかったかな。
それでも、素晴らしかったです。好きな音楽に酔った至福のひと時ですわ。

メインのシューマン3番「ライン」は、ギルバートの暖かさが良い方に発揮された一曲。やっぱりNDRの管楽器上手いよなぁ。これも至福のひと時でした。
さらに、バティシュビリがアンコールをしなかったのを気にしてか、ギルバートがメインの後に一曲アンコールを引いてくれました。そんなギルバートのサービス精神にも心を温められて帰ってきました。笑

ちなみに 前プロのLinderbergはまだ生きてる現代作曲家ですが良かったです。旋律とリズムがある音楽には救われます。笑

24.2.2008
NDR Sinfonieorchestra
Dirigent: Alan Gilbert
VN:Lisa Batiashvili

Magnus Linderberg
Arena

J. Sibelius
Vn Konzert d-moll

Robert Schumann
Sinfonie Nr.3 Es-dur "Rheinische"

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by isaogermany | 2008-02-26 08:33 |  北ドイツ放送響