バウハウス。
2008年 10月 27日
デッサウにあるバウハウスの校舎。ベルリンからアウトバーンで1時間ほどの距離にあります。
校舎内には博物館が併設されていましたので見学。残念ながら、撮影一切禁止ということで何もお見せするものがありません。
「全ては建築に収束する」というスローガンの下、1919年からナチスに閉鎖される1933年まで、芸術活動全般にわたるバウハウスの活動はとても興味深いものがあります。
特に紅茶用のテーカン(急須)や、椅子のデザインは面白いですね。「最も美しいデザインは、実用性の追求から発生する(うるおぼえです)」と言うような文句がとても気になります。
そうやって見てみると、バウハウスがさきがけとなった建築デザインは、ドイツの最先端の建築デザインにも生きているんだなあってしみじみと感じます。ポルシェデザインのスマートさも、バウハウスに端を発しているのかなと思う事も。
ドイツのデザインや建築に興味のある人は行って損はないかもしれません。
ただ、博物館の展示はかなり空っぽです。ワイマールにあるバウハウス博物館の方が見るものは多いという印象です。
by isaogermany
| 2008-10-27 08:42
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