ハンブルクより。


by isaogermany
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ロンドン 美術館・博物館めぐり。

イギリスは、国営博物館や美術館の多くが入場無料なんですよね。
物価の高いイギリスで、無料のアトラクションがあるのは大変助かります。しかも、多くのものが世界レベルであることは賞賛にあたいします。という訳で自分で勝ってに決めたロンドン3大美術館・博物館に行ってきました。

1. National Gallery

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イギリスが誇る美術館。
ミケランジェロ、ラファエロに始まり、ルーベンス、ベラスケス、レンブラント、
更にはモネ・ゴッホ・セザンヌ・ドガあたりの印象派まで作品がびっしりと並べられています。
そして忘れてならないのが、ターナーやホガース等のイギリス画家。
ウィリアム・ホガースの風俗画なんかは、ある意味18世紀の漫画と言えるものだろうけれども、ここでしか見れない貴重な作品だと思います。
とは言え、印象派と言えばフランスのオルセーには及ばず、
ルーベンス・ベラスケスと言えば、マドリッドのプラドには及ばない。
自国作家が今一少ないイギリスの弱みなのかなと思ったりします。

2. British Museum

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言わずと知れた大英博物館。今回2回目です。幼少時に日本で開催されてたけど、行けなかった大英博物館展。以来、大英博物館にはとりわけ思い入れがあります。
今回も盛りだくさんの展示を見ることが出来て大満足です。前回2003年に来たときと展示が寸分違わないのにもびっくりしましたけどね。さすが1759年来の歴史ある博物館だなどと一人で感動してます。

写真1枚目
大英博物館の天井。なぜかみんな写真撮るんですよね、この天井。

写真2枚目
有名なアステカ文明の、水晶のドクロ。
結局これは、偽者だと証明されちゃったらしいですけどね。

写真3枚目
個人的に今回気に入った展示。ガリア人の水差し。
水差しの先にアヒルちゃん。蓋には2匹の小さな狼。取っ手も大きな狼で飾られてます。
メモしてなかったので忘れてしまいましたが、確か紀元前の品で、その当時イタリアで勢力を伸ばしていたエトルリア文化の流れを汲んでいるって説明されていました。
つまりカエサルがガリア遠征をする前から、ガリアとエトルリアには文化交流があったということですよね。
遥か古代に思いが寄せられるなあ。

3. Natural History Museum

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英国自然史博物館です。
大英博物館から派生した博物館です。恐竜の骨格や、あらゆる生き物の標本が見られるということで
楽しみにしていました。
ところが、入ってみてガックリしちゃいました。恐竜の骨格標本はすべて模型。原寸大だけれども安っぽい。
さらにありとあらゆる動物標本って言ってるけど、たったのこれだけ?
折角だから、ミュージアム・ショップでプレミアム商品を見つけようと思ったけれども、幼児向けのものしか売ってないし。

展示内容があからさまに小学校低学年の子供向けにアレンジされていました。
恐竜の骨格標本を本格的に見たかったら、日本の国立科学博物館の方が間違いなくレベルが上だと思います。今度帰国したらこっち行こっと。

写真1
入り口の立派な恐竜骨格も(安っぽい)模型です。ええい!子供だましめっ

写真2
なんだか解りますか? じっくり見ると、結構気持悪い。
京極夏彦の小説「陰摩羅鬼の瑕」を連想しちゃいます。(知ってます?)
ハチドリの標本です。数百羽飾ってありました。

おまけ KUNIYOSHI

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地下鉄の看板の裸体の組合せが衝撃的過ぎて、思わず行ってしまいました。笑
「歌川国芳展」 江戸時代末期の浮世絵画家ですね。
北斎、広重に比べるとスケール感に掛けますが、彼面白い版画を沢山残しているんですね。
この鯉の躍動感には感心しちゃいました。
ちなみに展覧会場で、彼の版画のオリジナルが売りに出されてましたよ。
1700GBPと600GBP 18世紀のオリジナルだそうです。ある意味安いかも!?
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by isaogermany | 2009-04-27 06:03 | ■■【日記 / 雑感】■■