ハンブルクより。


by isaogermany
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フィルハーモニア管弦楽団 フィリップ・ヨルダン

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今回のロンドン旅行の目的は、フィルハーモニア管弦楽団とロンドン交響楽団の公演を聴くこと。
二日連続で、豪華指揮陣+ピアニストという顔ぶれでしたので迷うことなくチケット予約。どちらも初めて聞くオーケストラなのでいやがおうにも期待が深まります。

初日はフィリップ・ヨルダンによるブラームスと、ラルス・フォーグトをソロに迎えてのベートーベンのP協奏曲5番でした。写真のフィリップ・ヨルダン。なんと僕よりも若い。1974年生まれ。
それで居て、今秋からはパリ・オペラ座の音楽監督就任が決まっています。
Googleで検索してもあんまり情報が入らなかったので、行ってからのお楽しみということで期待していました。
曲はブラームスの交響曲第4番。フィリップの指揮振りは今ではおそらくかなり珍しい直立不動の姿勢での指揮。背筋がピシッと立っていて無茶苦茶カッコイイのです。
そのブラームスも、彼の指揮ぶりを反映させたかのようなピシッと筋の通ったカッコイイ演奏。熱すぎてメロメロになることは無く、ほんの少しだけ速目のテンポで爽快に、けど力強くオケを響かせていました。感動。

フィルハーモニア管弦楽団は、弦の7割以上が女性でびっくりしました。管楽器もおそらく半分以上女性だったんじゃないかな。これだけ女性が多いとオケとしての音の性格も、ちょっと弱くなるんじゃないかと心配しましたが、全然そんなこと無かった。偉くレベルの高い演奏で満足させてもらいました。
音大での生徒の男女比を考えれば、このオケの比率は正しいのかもしれませんね。アジア系演奏者は一人だけでした。この辺がドイツの楽団との違いかな。ドイツの楽団はアジア系演奏者がたくさんいます。

ピアノのラルス・フォグトは、ちょっと線の細い演奏。
強音よりも、弱音に主眼を置いたような演奏で、ベートーベンの皇帝としてはちょっと弱かったかな。
4月前半に聞いた室内楽でのブラームスの方が良かったと言えば良かったです。

19.4.2009
Philharmonia Orchestra
Dirigent: Philippe Jordan
Pianist: Lars Vogt

L.V.Bethoven
Klavierkonzert Nr. 5

J.Brahms
Sinphonie Nr. 4


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by isaogermany | 2009-05-02 04:32 |  その他の旅行