ハンブルクより。


by isaogermany
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カテゴリ: その他オケ/オペラ( 21 )

待ちに待ったティーレマンのハンブルク公演。
曲目もオールドイツプログラムで気合の入り用が伺われます。
一曲目 ドンファン。冒頭でまたフラッシュ焚く不届き者が!! ブチっと切れてしまい音楽に集中できず。泣
2曲目 死と変容。プロオケでの生演奏は初めてですが、この曲は凄い!いやティーレマンが凄いのか!?死変ってこんなに奥深い曲だったのか。なんか背筋がブルブルッと震えるようなハーモニーを幾度となく聞かされてしまいました。早くもティーレマンの実力を実感しました。
そしてメイン。ブラームスの一番。この曲でティーレマンの冷静さも否応無く実感。曲も演奏も熱くて力強くて、これぞドイツ!!という演奏なのですが、各所にティーレマンの意思と意図が働いていたという印象です。木管は歌わせすぎない。金管はバランス崩れるギリギリまで鳴り響かせるも一線は決して越えない。そして弦ピアニッシモの繊細さ・・・うー泣かせます。
こんなに興奮した演奏会は久しぶりだなぁ。ブラボーの響き方もいつものコンサートとは比較になりません。ハンブルク市民もこんなに熱くなるなんて。
そして畳み掛けるようにアンコール。なんとワグナーのマイスタージンガー前奏曲でした。
興奮うずくハンブルク・ライスハレ。ティーレマンありがとう。あなたは間違いなくホンマもんです。ミュンヘン市民が羨ましい。


13.10.2008
Münchner Philharmoniker
Dirigent: Christian Thielemann

Richart Strauss
Don Juan, Tondichtung op.20

Tod und Verklärung, Tondichtung op.24

Johannes Brahms
Sinfonie Nr.1 C-moll op.68

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by isaogermany | 2008-10-15 07:22 |  その他オケ/オペラ
コンサート旅行二日目は、ドレスデンでオペラをと考えてましたがチケット取り損ねて敢無く計画変更。ベルリンまで北上してベルリン・フィルを聞くことにしました。

アルプス交響曲は、R・シュトラウスの大曲です。ビシュコフは今はWDRの首席指揮者。もう何年もその座に居る事を鑑みるとそれなりに評価されているのでしょう。シュトラウスも得意と聞いていたので楽しみです。

前プロは例によって現代曲。まだ若干48歳の作曲家Detlev Glanertの2005年の曲を2007年に改作した作品。初演はBBC交響楽団です。ベルリンフィルで再演されるということは、それなりに世間的な評価も勝ち得ているということだと思います。
で、感想は・・・ビシュコフにぴったり!
ありとあらゆる楽器をフォルティッシモで鳴らしまくると言う、ある意味子供じみた曲なのですが・・・ピアノやオルガンまで総動員してやると迫力が違いますね。ジャーン!!とピアノの鍵盤全てを叩いた時にでてくる音、あれをベルリンフィルのオルガンでやるのだからすごいです。オルガンの下に座ってる聴衆は大丈夫だったのでしょうか?笑 コンサートホールで聞く限りは迫力あって面白い曲だと思いました。

メインのアルプス交響曲。これもビシュコフの大爆演が印象に残りました。
CDで聴くのと全く違いますね。もっとも旬な大爆演曲が上記のGlanertだとすれば、約100年前の大爆演曲がこのアルプス交響曲にあたるのかもしれません。楽器編成も似ているので、プログラムを組んだ人が意図しているのは間違いないと思われます。
シュトラウスのオーケストレーションは面白いですね。カウベルやトライアングル、あと嵐を表現する不思議な装置(あれは何?)に、バリバリバリという音をさせるための薄い金属板。それにオルガンも加わってアルプスの壮大な景色を紡ぎ上げて生きます。
ところが音の大きさに圧倒されてしまって、演奏の中身はと言えば???でした。 当たり前の如くオケは上手いし、三半規管が狂うかと思うほどの大音量に身を浸す幸せはありましたが、心に残る演奏かと問われれば、「否」という返事になるでしょうね。

久しぶりのベルリンフィルでしたが、この演奏会を聞いた限りでは、「うん、NDR決して負けてないよ。」と思いました。郷土愛に目覚めた瞬間とでも申しましょうか。笑


4.10.2008
Berliner Philharmoniker
Dirigent: Seryon Bychkov

Detlev Glanert (geb. 1960)
Theatrum besitiarium

Richart Strauss
Eine Alpensinfonie op.64


最後に、ベルリンフィルの聴衆のマナーは悲惨ですね。おそらくクラシックのコンサートなど殆ど興味の無い観光客がたくさん聴きにきているのでしょう。後部座席に座ってる連中が、演奏中にフラッシュを炊いて写真撮ってました。それもなんと3回も!!一人は、アジア人のお兄ちゃん(日本人でない事を祈ります)。残り二人は国籍不明のおばちゃんでした。こればかりは許せません。何とかならないのでしょうか・・・。
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by isaogermany | 2008-10-06 09:04 |  その他オケ/オペラ
d0002958_7362865.jpgドイツは金曜日から久しぶりの三連休でした。で、今回は、会社の友人達とプチ・コンサート旅行に行って来ました。初日は、ライプチッヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団。
シャイーもゲヴァントハウスも初体験でしたので、ワクワクです。ブロムシュテット/マズアの時代からの渋い東ドイツ系オーケストラは健在なのか。

前プロは同楽団委託作品の初初演。作曲者はHans Werner Henzeという今年82歳になるおじいちゃんです。けど内容はシッカリ現代曲。カルミナブラーナのように、プリミティブなリズムを全面に出してくる曲で普通に聴く事ができました。

で、休憩挟んで目当てのベートーベン3番。
最初から飛ばしまくりのハイテンポで終始圧倒されてしまいました。
けどカラヤンのようなスマートな演奏というのではなく、時には弦の生の音がガリガリと聞こえてくる「か」のような荒々しさを感じさせてくれる演奏です。在りし日のアーノンクールに似ているとも言えるかも知れません。これがゲヴァントハウスの音なのか・・・と妙に納得させられてしまう演奏でした。弦も木管楽器も総じて音が渋くて燻し銀のようなイメージです。シャイーの指揮と相まって、旧東の個性は健在と言えそうです。
また機会があれば聴いて見たい、そんな気持にさせてくれる演奏会でした。

帰りにコンサート・ホールに併設されているCDショップでヴィオラのCDを見つけてしまった!!
Corona Classic Collection(CCC)という、おそらく今はすでに無きマイナーレーベルで、投売り一枚5EURでした。今度レポートします。

3.10.2008
Gewandhausorchester
Dirigent: Riccardo Chailly

W.A.Mozart: Maurerische Trauermusik
Hans Werner Henze: Elogium Musicum für gemischeten Chor und Orchestra
L.v.Beethoven:Sinfonie Nr.3 Es-Dur op 55

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by isaogermany | 2008-10-06 08:19 |  その他オケ/オペラ
招待チケットを頂いたので、ハンブルガー・カメラータの定期演奏会に初めて行って来ました。このオケは小規模の室内オーケストラで古典音楽を中心にコンサートを開いています。今回の曲目は、モーツアルトの「イドメネオ」で市原愛のソプラノによるアリアとコンサート。後半はR・シュトラウスの「町人貴族」。どうもシュトラウスの中でもかなりレアな部類の曲のようです。

舞台に出てきた市原愛は、小柄ですがビックリするほどの美人さんで舞台映えのする歌手でした。まだ20代なんですね。その外見からくる印象とは裏腹に、歌声はしっとりとして深みのある大人の声。実力十分です。今後、活躍の場が飛躍的に広がるのでしょうね。

後半の「町人貴族」組曲。ドイツ語の朗読付きの喜歌劇で滅多に聞くチャンスは無いかも。僕も初聴です。終始たくみな朗読の前に、ドイツ人の笑い声が絶えない特異な演奏会となりました。シュトラウスも目一杯脱力して書いたであろうこの曲、音楽的にどうこうということではないけれども、楽しく聞く事ができました。


18.9.2008
»Bürger und Edelmann«

Hamburger Camerata
Dirigent: Max Pommer
Ai Ichihara, Sopran
Alexander Geringas, Sprecher

Wolfgang Amadeus Mozart: Ballettmusik zur Oper »Idomeneo« KV 367 • Arien für Sopran aus »Idomeneo«
Richard Strauss: »Le Bourgeois Gentilhomme« op. 60 - Musikalische Komödie nach Molière mit Texten von Hugo von Hofmannsthal

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by isaogermany | 2008-09-19 06:30 |  その他オケ/オペラ
こんばんは。ご無沙汰しています。
今、ヨーロッパはサッカーの欧州選手権で盛り上がってます。Isaogermanyはそもそもサッカーにはホトンド興味が無かったのですが、今回は嵌ってしまいました。仕事終って、家に帰って、料理して、サッカー見て寝るという生活が続いてます。で、ブログもサボり気味になっちゃってます。汗

今日は日曜日。かねてからお誘いのあった、ギャラリーでのコンサートに行ってきました。
場所は、ハンブルク近郊の田舎の家を改築したアートギャラリー。ギャラリーの周りは小麦畑と、羊の放牧場というなんとも牧歌的な環境にあるギャラリーで非常に興味深い。

今回はチェロとピアノのソナタ集でした。
グリーグ、ストラヴィンスキー、フランクと、僕の好きなロマンティック系チェロソナタを2時間たっぷり聴かせてもらいました。本当に感動。ハンブルク州立オペラのメンバーであるSさんのテクニックと、力強い表現力に圧倒されました。

会場もおそらく100人以上入ったと思います。聴衆のレベルも高くて、お金の使い方も知っているなぁと彼らにも感心してしまいました。

次は11月2日。今度はバイオリンのコンサートになるようです。これも今から楽しみ♪
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by isaogermany | 2008-06-23 05:48 |  その他オケ/オペラ
今日は久しぶりの祝日。ドイツの統一記念日です。
これを過ぎるとハンブルクではクリスマスまで祝日はお休みです。

毎回行っているブランケネーゼのTさんのお宅でのピアノトリオ演奏会。今日が3回目です。
Tさんは日本人ですが、ドイツに30年以上住んでいて、今はハンブルクの高級住宅地ブランケネーゼのボーヌングに一人で暮しています。もうご退職されているとは思いますが、本当にたくさんのドイツ人の友人に囲まれて、羨ましく思う限り。
ドイツに長く住んでいても日本人との付き合いだけしかしていない人もいるようなので一概には言えないけれども、自分がもし30年ドイツに住んだらああいう風に年を取れるのだろうか。とちょっと思って見たり。

今日の演奏は、ショスタコとチャイコのピアノトリオがメイン。両方ともカッコイ!!3人の息も前にもまして合ってきたような気がします。前の演奏の時は演奏者それぞれの温度に差があるかもとチラッ思うこともあったけれども、今回はバッチリ決まっていたような気がします。前にも話しましたが、彼らはスターツオーパーの正メンバー。トリオの実力は折り紙付です。一度、みんなと飲みたいなあと思ってるけれども、如何せん、せわしないサラリーマンと今をときめく音楽家とでは自由になる時間がなかなか重ならないんだよね。ん~ けど今度誘ってください。笑

3.10.2007
Brahms Trio Hamburg

Dmitri Shostakovich
Piano Trio No.2 e-moll op.67

Rodion Shcedrin
Drei Heitere Stücke für Klavier, Violine und Violincello.

Peter Tchaikovski
Piano Trio a-moll op.50

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by isaogermany | 2007-10-04 03:22 |  その他オケ/オペラ

Das Brahms Trio Hamburg

年明けからチョコチョコと顔出させてもらってるホームコンサート。
ホームコンサートと言いつつも、メンバーはハンブルククラシック界の第一線で活躍されているプロフェッショナルな方々です。
今回はトリオ結成2回目の公式コンサートで、教会付属講堂で行われました。

3月に入ってからメンバーがみんな風邪でダウンしたと聞いていたので、大丈夫かなと思ってましたが、教会に行ってみるとさらに大変なことに。Vnさん、Vc さん共に満身創痍となっていました。。

ところがどっこい演奏は素晴らしかった。
ベートーベンとチャイコフスキーのピアノトリオ。3人の演奏から不必要な力みが消えていて、3つの音が自然な形でハーモニーを形作っているように聞こえました。
中プロのラテン系現代ピアノ曲も、なじみやすくて客席の評判もとっても良かったです。

次回もとても楽しみ!
メンバーに許可を貰ったので、次回のコンサートは時間が合えば写真係をさせてもらおうと思ってます♪

24.3.2007
Das Brahms Trio Hamburg

L.v.Beethoven
Trio für Klavier, Violine und Cello in D-Dur Nr.1 "Geistertrio"
Alberto Ginastern
Danzes argentinas pour Piano
P. I. Tchaikovsky
Klaviertrio in a-moll op.50

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by isaogermany | 2007-03-26 07:05 |  その他オケ/オペラ
金曜日、チケット1枚貰ってしまいました。

なんと、ギーレン指揮のベルリン・スターツ・カペレ。
曲目はブルックナーの5番。

うわぁ なんて素晴らしいプログラム。1も2も無く早めに会社を潜り抜け、一路ベルリンへ!
約3時間の道のりにややイライラしつつも、無事時間前にフィルハーモニーに辿りつきました。

先週、ギーレン&シェーファー&NDRで マーラーを聞いて居たので超楽しみです。
今回もシェーファーがソロで、前プロの現代曲を歌います。

前プロ:現役の現代作曲家、ライマンの現代曲。シェーファーはNDRの時よりも、衣装も豪華だったし歌も良かった。NDRの時は調子悪かったのかな?演奏後はブーイングとブラボーの嵐。シェーファーに対してはブラボー、ライマン(聞きに来てた)に対してはブーイングでした。
現代曲は耳に心地よくないという理由で、僕も基本的には却下なのですが、あのブーイングはちょっと可愛そうだったなぁ。ピアノをたたくのではなくて、ピアノ線をはじいて音を出していて、ビックリしました。何あの弦楽器は?ハープ、それともバンジョー?音でかいぞ。すげぇ ピアノだよあれ、ってな感じ。

でメインのブルックナー5番。ギーレンがどんな風に料理するのか楽しみでした。
1楽章2楽章は、ややゆっくりとしたテンポでオケを歌わせるかんじだったかな。表現としては、やわらかい音楽に仕上げていました。3楽章、4楽章は逆にちょっとヤンチャな演奏という感じで楽しかったです。ブルックナーの5番に対して抱いている、「荘厳なゴシック建築を見ているようなブル5」ではありませんでしたが、これはこれで楽しめました。
ギーレンは先週のマラ4といい今回のブル5といい、角が落ちたというか表現がソフトになりましたね。今年80歳なんだそうです。

で、驚いたのは実はベルリン・フィルハーモニのホール。ここに来るのは2回目なのですが、前回は後ろの席でした。今回、前面の席に座れることができたのですが、音響が素晴らしく良い。
ハンブルクのムジークハレは、歴史的建造物で雰囲気はいいのですが音響はやっぱり現代設計の建築には及びませんね。
このホールで、NDRもしくはハンブルクフィルを聞きたい。。そう思ってしまう僕は立派なハンブルクっ子でしょうか。笑

2.3.2007
Staatskapelle Berlin
Dirigent: Micheal Gielen
Soprano: Christine Schaefer

Aribert Reimann
Finite Infinity nach Gedichten von Emily Dickinson

Anton Bruckner
Sinfonie Nr. 5 B-Dur

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by isaogermany | 2007-03-04 22:36 |  その他オケ/オペラ

教会のコンサート

年が明けてから結構忙しいや。やっぱり、なんだかんだと言って色々動いていると気分が晴れるね。昨日は大学OB会の新年会。ビンゴゲームでワインを当ててしまった。ヤッタ。
誰かと一緒に飲めるとさらに楽しいんだけれどな。

その後、教会のコンサート。
メンバーとプログラムは1月3日のホームコンサートと同じ。いや、素晴らしかった。
特にブラームスは良かったなぁ。今度レコード屋行ったら買ってみよう。
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by isaogermany | 2007-01-15 06:55 |  その他オケ/オペラ

ホームコンサート

Staatsoper で仕事しているプロの音楽家の方々が主催されたホームコンサート。ピアノトリオを至近距離で聴いてきた。当たり前なんだけれどみんな上手い!コンサート後にはみんなと話すこともできて楽しかったな。至福のひと時でした。次回が楽しみ。
招待してくれたTさんにも感謝♪

Haydn
ピアノ三重奏曲 第39番 ト長調
武満徹
Between Tides
Brahms
ピアノ三重奏曲 第1番 ロ長調

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by isaogermany | 2007-01-05 04:59 |  その他オケ/オペラ