ハンブルクより。


by isaogermany
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カテゴリ: その他オケ/オペラ( 21 )

こんばんは。
ご無沙汰しております。5月は比較的元気一杯に飛び回ってます。
出張が多くてあんまりブログに時間が裂けないのですがご容赦を。笑

で、先日ミュンヘンに行った先でたまたま上記コンサートが会ったので行って見ました。ミュンヘンでのクラシックのコンサートは、中心部にあるガスタイク文化センターと言うところでほとんど演奏されるとのこと。一度は行って見たいと思っていたところなので、ラッキーです。
バイエルン放送響はミュンヘンの3大オーケストラの一つ。有名ですね。
指揮はスイスの作曲家兼指揮者のハインツ・ホリガー。1939年の生まれなので60台後半というところでしょうか。

音楽ホールは現代的な設計でとても広い。空間はハンブルクのムジークハレの1.5倍~2倍くらいあるんじゃないかな。左右非対称の座席配置はなんとなくベルリンのフィルハーモーニーにつくりが似ているようです。この設計というのは聴衆にはどんなメリットがあるんでしょうね?

曲はオール・シューマンプログラム。
マンフレット序曲にVn協奏曲。そしてメインが交響曲4番。ちょっと楽しみです。

さて、席について舞台を見てみると。舞台にはチョコチョコッと椅子が並べてあります。ひろーい舞台の真ん中に控えめな編成のオケ。ストバイが5プルにベースが4本だったので最小限の編成なんだと思います。去年ハンブルクのムジークハレでNDRを聞いたときは編成がこの倍だったと思うので、こんな小さな編成で音届くのかな~なんて心配になってしまいました。届かないわけ無いんですけどね。笑

編成からして、ホリガーという指揮者はどちらかと言うとバロック~古典よりの演奏をする人なんだと思います。実際の感想もそんな感じでした。

ツェートマイヤーのバイオリンによる協奏曲では、特にバロック的な音色を聴かせてもらえました。ツェートマイヤーの腕もいいのでしょうが、それ以上に楽器がいいような気がします。抜けのいい澄んだ音を奏でる楽器だなという感想です。小規模のオケが彼のバイオリンに彩りを与えてました。

休憩挟んで、メインの4番。隣に座った老夫婦が楽曲紹介の本を貸してくれました。交響曲は普段演奏されている第二版ではなく、第一版を使っているのだそうです。彼らは前日に、指揮者のホリガーのこの楽曲に対する解説を聞きとても楽しみにしてたんだそうです。そう言われるとこちらもいやおう無しに期待が膨らみますよね。

この4番。テンポがむちゃくちゃに速かった。おそらく今まで聞いた中で最速です。
そんな速いテンポでも、ドライになることなく劇的と言える位に表現が誇張されていたと思います。昔のアーノンクールの演奏を思い出しましたね。

演奏後、隣の老夫婦は唖然としてました。速すぎたテンポにビックリしたみたいです。

とは言え楽しかった。そんな訳で、ミュンヘンのオケ初体験でした。

19.5.2006
Bazerischer Rundfunk
Dirigent: Heinz Holliger
Vn: Thomas Zehtmair

Schuman
Manfred Overture
Violin Konzert
Symphonie Nr.4


ガスタイクは小規模編成のオケには大きすぎるホールじゃないですかね?
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by isaogermany | 2006-05-21 05:04 |  その他オケ/オペラ