ハンブルクより。


by isaogermany
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追悼(ヤンゴン)

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まさか、帰国からたった一ヶ月でこんな惨状になってしまうなんて・・・。

1970年 紛争写真家 沢田教一氏(ベトナム戦争) カンボジアでクメール・ルージュに狙撃され死亡
1973年 紛争写真家 一ノ瀬泰造氏(カンボジア内戦) アンコールワット付近でクメールルージュに拘束され処刑される。
2007年 紛争写真家 長井健司氏 ミャンマー軍事政権兵士により銃撃され死亡。

日本人の戦争写真家は、なぜかアジアで犠牲になることが多い。ベトナムの戦争跡にもアンコール・ワットにも行きました。すべて平和になってからのことです。今回は別。現地を見た後に惨事になってしまいました。
自分には絶対出来ないと思いつつも昔あこがれたカメラマン諸先輩に黙祷します。

写真はヤンゴン市庁舎前のバリゲード。古くたびれてもう使われる必要なんかなさそうな雰囲気だったのに。とても残念です。
すでに国の根幹をなす国民僧侶両方から憎悪されているミャンマー軍事政権には平和裏に政権を禅譲してもらいたい。切に願います。
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by isaogermany | 2007-09-29 06:02 | ■■【フォトグラフ】■■■
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彼の名前はナインナイン。バガンで観光馬車のガイドをしています。
バガンで知り合ったチェッター・エーさんウェッター・エーさんと一緒に彼の馬車で一日バガンの遺跡を観光しました。

チェッターさんウェッターさんは日本人です。空港でタクシーのシェアさせてもらった時に、知り合いました。其の中でなんと、彼らはミャンマー名を持ってるとのこと。その名前がチェッター・エー(Chikin Cold)であり、ウェッター・エー(Pork Cold)であります。それで僕のミャンマー名は、アメーダ・エー(Beef Cold)となりました。
子供じみてると思うでしょう?ところがどっこい、これでミャンマー人に名前聞かれた時にアメーダ・エーと応えると彼らに大受けするんですよ。特に子供達とはすぐ仲良く慣れます。こんなコミュニケーションの方法があったなんて、ホント目から鱗です。
チェッター・エーさんには他にも現地での楽しみ方を教えてもらいました。例えば、現地で散髪とか。これも自分ひとりでは思いつかなかった。アイデア拝借してヤンゴンで僕も頭刈ってきましたよ。日本円で60円。激安なのに、ドイツ人より上手かった。びっくりだね。

で、話は戻ってナインナイン。馬車の一日観光は日本円で約1000円。いい金額に見えますが、実際このうち案内役の手取りになるのはたったの250円なんだそうです。のこりは馬のえさとオーナーに懐に消えます。
観光の翌日、ナインナインが家まで招待してくれました。子供を4人(一人は不在)抱えて頑張ってるお父さんです。けど夏のオフシーズンということもあり、その時期は客が少ないらしい。もう何日も子供達に肉を食べさせてあげられてない。毎日野菜のスープだけだと言うんですよ。

という訳でここらから宣伝。
これからバガンに行く方々、馬車観光をするなら是非ナインナインの馬車を使ってやってください。日本語ばっちり。ユーモアばっちり。楽しい旅ができると思いますよ。馬車番号は50番。

えっとこいつちょっとがめついけれど、そこは貴方の寛容さで許してやってね♪

おーいナインナインこれでお客さん増えるかもしれないぞ。デモだなんだで、この冬はお客さん多くないかもしれないけれども、なんとかしのいで子供達に食わせてやってくれ。頑張れよ。
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by isaogermany | 2007-09-26 06:09 |  07/Aug ミャンマー

一つ年をとりました。

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うーん、今年は社員旅行と自分の誕生日が重なってしまった。今年こそは意を決してドイツ流誕生日会を開こうと思ってたんだけれども結局実現しませんでした。来年こそは?まあいいや。

東京に住んでる情報通の友達によれば、男が一番かっこよく見える年齢は33歳なんだとか。恰好よくもならずに少し恰幅だけ良くなって(要は太って)、あっという間にすぎちゃいました。笑 とは言え、この33歳の一年間はなかなかに意味のあるものだった。渡独当時の多くの日本人の友達が帰国してしまって寂しくなったと同時に、あの手この手を使い尽くして知り合いを増やすことが出来た年でもありました。
MIXIを始めたことも収穫。今まで旅先で会った人達は一期一会になってしまうことが多かったけれども、ココで繋がっていればまたどこかできっと会えるような気がする。ハンブルクの地元での友人も増えました。不思議なコミュニティです。

逆に言えば、日本人の知り合い友人は増えたけれども、ドイツ人の友達はあまり増えなかったとも言えます。34歳の今年はドイツ人の友達も少し増やしていけるといいな。
ってか友達だけじゃなくて彼女も作らんとあかんね。いや其の前に痩せなきゃ駄目か。いやもっと大事なことがあるようなないような。っていずれにしても道は遠いな。
とまあ、色々考えることもあるけれども、今年は何かを成せる年にできたらいいなと思います。

みなさん今後ともよろしく。
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by isaogermany | 2007-09-25 06:45
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まずはこの記事 ミャンマーの仏教僧デモ、2万人規模に をお読み下さい。

この記事の中に出てくるミャンマー最大のパゴダ(仏塔) シェエ・ダゴン・パゴダが、写真のパゴダになります。
2枚目の写真のようにパゴダの中には仏像があって、仏教徒が熱心にお祈りしていたり、熱心におしゃべりに興じたりしています。なんとかなくホンワカ雰囲気というのが分るかな?この雰囲気にほだされてと言うか、懐かしい気持ちにさせてくれる場所です。基本的には無宗教だと思ってる自分にもやはり仏教徒の血が流れているのでしょうか、その場でお祈りしてみたい気分になりました。見よう見まねでミャンマ式のお祈りを試して見と、自分もホンワカしてます。笑
とそんなことをしていると、ミャンマーの修行僧だという青年に声を掛けられました。英語を流暢に話す彼は、ミャンマーの片田舎からヤンゴンにパーリ語(梵語)の修行をしにきているんだそうです。僕が頼んだ訳ではないのですが、其の彼が丁寧にシェエダゴンパゴダの説明をしてくれ、最後に梵語で自分と自分の家族の安全と幸せまで祈ってくれました。本当に感謝です。透き通るような瞳をもった青年でした。

そのミャンマーが僕の滞在中から不穏な雰囲気に包まれています。お坊さん主導のデモ。しかも今までは軍事政権下ではタブーとされてきたアウンサンスーチーの開放にまで言及しています。いったい何がどうなってるのでしょうか。ミクシィのコミュではこのデモ自体がやらせかもしれないと言っている人が居ましたが、もちろん辻褄の合う話ではありません。
直接的な理由としては、8月半ばに、ガソリンの公定価格が倍近くに値上げされたのが原因と言われてますが、なんか僕は裏に中国が絡んでるんじゃないかなあと思って不気味に感じてます。おそらくミャンマー軍事政権は中国から石油を買っているんじゃないかなと推測されますしね。

一刻も早いミャンマー政治の正常化と独立の維持を切に願う一人です。

追記:今日のラジオニュースではデモが10万人規模になったと伝えてました。
これはもしかしたら禅譲なんていう筋書きもあるのかもしれませんね。ただガソリン価格が上がったといっても1ガロン(4.5リットル)、2500チャット(2ドル以下)です。民主化して自由経済になったら、当面の混乱はもっと深刻になるかもしれませんね。
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by isaogermany | 2007-09-24 06:40 |  07/Aug ミャンマー

癒し系少女(バガン)

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バガンの遺跡にはたくさんの子供達が居て、旅行客がやってくると我先にとお土産を売りつけに来ます。
「オニイサン、カッコイイネ」
「コレ 1ドル ヤスイネ」
「オカアサン、オネエサンにオミヤゲ」
「コレ ワタシガ カイタ!」

などと、どこで覚えたんだが、片言の日本語を武器にお土産を売りつけに来ます。正直な話、うっとうしいんですが、他の国の子供達ほどシツコク無いとのことでおおむね旅行客には評判が宜しい。

彼女はそんなオミヤゲ売りの子の一人だったんですが、なぜ癒し系かと言うと。。。

ミャンマーに来る前に僕はタイのビーチリゾートに居たのですが、そこで酷い日焼けをしてしまい、足が水ぶくれ状態に成ってました。で、バガンに来た当初もビッコ引きながら歩いてたんです。
この女の子には最初はお土産買え買え攻撃で攻められてたのですが、僕が足に怪我してると知ると態度が一変、お土産などはそっちのほかで、「イタイ?イタイ?大丈夫?」と僕の怪我の心配をしてくれはじめたんです。
いやこれでホント癒されました。ありがとね。彼女はミャンマー人の心優しさに触れさせてくれた最初の一人。名前聞いておきたかったな。
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by isaogermany | 2007-09-20 07:14 |  07/Aug ミャンマー
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ミャンマーは敬虔な仏教徒の国です。
おそらくリッチな人達がお寺に仏像を寄進するのでしょう。マンダレー近郊のある街(名前は分らない)では、至るところに仏像工場がありました。
顔は依頼主の要望を取り入れるのでしょうか。顔面の無い仏様がこれだけあると壮観です。個人的には右上布袋様?の横の仏像が爬虫類みたいに見えて気になります。笑

※画像が荒くてすいません。どうも画像の縮小に失敗してるみたいです。
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by isaogermany | 2007-09-19 06:34 | ■■【フォトグラフ】■■■

マンダレーの親子

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親子と言ってもぼくだけだけどね。
おかあさんとおねえちゃんは、かわべではたらいてます。らっきょのかわむきかな。
おとうさんとぼくは、あそんでます。ひまなんだよね。
おとうさんはカメラもってるがいこくじんに、おねえちゃんのしゃしんをとってくれってたのんでるみたい。けどおねえちゃんはかんべんしてくれってかおして、ぷいってうしろむいてます。
こまったかおしたがいこくじんは、ぼくにカメラむけてきたよ。
えっとこんなポーズでどうかな?かっこよくとれてる?

つづき
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by isaogermany | 2007-09-18 07:49 |  07/Aug ミャンマー
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え~ 食欲の秋、久しぶりにちゃんと食事作ったのでアップ。鯖の味噌煮です。
脂の乗った北海産の鯖一匹約600円也。安いのか高いのかもう相場が分らないんですが、それを酒と味噌と砂糖で10分も煮たらもう出来上がり。簡単で旨いんですよ。
一人じゃなかったら酒も進むかもしれないなぁ。。

と関係ない話でしたが、
先週のNDRの開幕に続き、こちらフィルハーモニカー・ハンブルク(略すと、ハンブルク・フィルでいいのかな?ハンブルク国立歌劇場団員主体のオケです。)
先週はドホナーニが、Beethovenの6番を振りましたが、今日はシモーネ・ヤングで同じく3番「英雄」でした。

のっけからいつものヤングらしい筋肉質と言うか、しっかりと身のつまった音は健在。あ~ これはまさしくベートベンだなぁ なんて思いながら聴いてました。1,2楽章はノーマルからちょっとゆったり目のテンポで歌い上げ、3楽章だけ激速。
いい感じだったんだけれども、今回一部オケが付いてこなかった。何やってんのそこ!と突っ込み入れたくなってしまうほど。昼間のコンサートなんで体があったまっていないのかもしれないけれども、金管、特にトランペットのみなさん外さないでください。ソロに近いところで「ヘコッ」てな音が聞こえてくると、もうがっくりしてしまいます。
誰でも聞き込んでる曲だけに目立つんだろうなあ。

今回の佳作は、プロコの古典交響曲。これが一番だったかな。
軽い曲なんだけれども、今回のヤングの指揮では、曲が浮き上がってくると言うか立体的に聞こえました。曲もいいけど指揮が良かったんだろうな。やっぱり。

中プロは、ムソルグスキーの「死の歌と舞踏」 ドイツ人バス歌手 レネ・パーペが朗々と歌ってくれました。僕は歌の良し悪しは良く分らないんだけれども、後ろの席まで声が伸びてきたので良い歌手なんだろうね。

16.9.2007
Philharmoniker Hamburg
Dirigent: Simone Young
Bass: Rene Pape

Sergej Prokofjew
Symphonie Nr.1 D-dur

Moddest Mussorgsky
Lider und Tänze des Todes

Ludwig van Beethoven
Sinfonie Nr.3 Es-dur


ああ 全然関係ないけど、脂の乗ったサンマの塩焼き食べたいな・・・。今年豊漁なんだってね。
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by isaogermany | 2007-09-17 03:20 |  ハンブルク州立歌劇場
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ミャンマーでは野犬と飼い犬の区別が付かなかった。繋がれてる犬なんて居ないし、どの犬も現地のミャンマー人以上に痩せてるし、目がちょっとやばいんじゃないの?って感じもしたからね。
と言って全部野犬なのかというとどうもそうでも無さそうな気がする。人の生活圏に普通入ってきてるし、現地人が気にしてる様でも無い。

で、実際現地の人に聞いてみたら、やっぱり危ないらしいです。汗
何が危ないかと言うと、そのものずばり「狂犬病」。
日本では国内で狂犬病を見なくなって久しいですが、ミャンマーでは毎年数百人単位で狂犬病の患者が出て亡くなってるらしいんです(ちなみに中国では2006年でも2000人以上患者が出たんだそうな)。狂犬病はご存知の通り発祥したら100%死に至る恐ろしい伝染病で、犬などの野生動物の唾液などから感染します。なのでミャンマーで犬に噛まれたら、発症前に速攻で入院してワクチン大量に打たなくてはいけないらしい。

そんな危険分子がうろうろしてると思うとちょっと怖いですね。こちらからちょっかい出さない限りは大丈夫だとのことですが・・・。
ちなみにその話を聞いたミャンマー人の故郷では、狂犬病が流行って、村の犬を全部駆除したとのことです。あれ?そいえば日本も、野犬に対する処置は同じだったっけ・・・。
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by isaogermany | 2007-09-15 20:56 |  07/Aug ミャンマー

バガン遺跡

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今回の旅のメイン、バガン遺跡です。
この風景が見たくてミャンマーまでやってきました。分っちゃいたけれども雨季で天気が良くなかったのが残念です。たくさんありますが良かったら見てください。

続きはここをクリックしてください。
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by isaogermany | 2007-09-13 07:00 |  07/Aug ミャンマー