ハンブルクより。


by isaogermany
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メリークリスマス。

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ちょっと早いですがおそらく今年最後のエントリーとなります。
毎年クリスマスには会社の社長が一つづつくれる天使の置物。あんまり可愛く無いという声も聞きますが、この時期になると昔貰ったものも引っ張り出してきて。記念撮影します。今年で4個になりました。ドイツで働くようになってからもう4回目のクリスマスです。さてこのエンジェルさん、今後いくつまで増えるでしょうか。社長の粋な計らいに感謝です。

今年一年みなさんにブログを見ていただき、またコメントまで頂けて大変嬉しく思ってます。ありがとうございました。来年も引続きよろしくお願いいたします。

それでは、メリー・クリスマス♪ そして良いお年を♪

ISAOGERMANY
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by isaogermany | 2007-12-20 06:26 | ■■【日記 / 雑感】■■
2007年のコンサート締めくくりとして、ハンブルク州立歌劇場でタンホイザー聞いてきました。
ワーグナーのオペラの中でも人気作品ですよね。一度聞くと何度も何度もあの渋いタンホイザーの主題(前奏曲で有名)が頭の中を駆け巡ります。

さぞかしカッコイイオペラだと思うと大間違いで、タンホイザーは酒池肉林の性欲と貞淑な奥様への愛との間で揺れ動くやや頼りない男のお話となります。

このオペラ、パリ版とドレスデン版というものがあり、パリ版はオペラの冒頭にややエロティックなバレエがあることで有名です。さて冒頭はどんな感じになるだろうなぁとやや期待を幕開けを待っていると・・・。
そこに出てきたのは、ボンテージ衣装に身を包んだ男と女。なんか昔たけちゃんマン(古い!)に出てきたブラックデビルみたいな洋装です。しかもバレリーナじゃなくて歌手陣だ!随分でこぼこが目立ちます・・・。しかも体張ってる!というか裸になってる。挙句にはダッチワイフと戯れ、鞭でビシバシやってます。そんな酒池肉林の図。いやエロティシズムは嫌いじゃないんですよ。むしろウェルカムな人間なのですが、それにしても品が無さには唖然としてしまいました。
あとで配役表を見てみたらこの演出は1990年初演とのこと。なるほどな、バブル崩壊前後の喧騒を何となく表現してるなとも言えなくも無いかも。

衝撃的なバレエのあとは到って常識的な演出で、安心して歌とオケにのめりこむことが出来ました。歌手陣では今日は代役で出ていた Elisabeth役のBarbara Haveman と Wolfram役のJan Buchwaldが 完全に Tannhaeuser役のJohn Treleavenを喰っていたという印象。特に Barbaraはネットで調べる限りまだマイナーな存在のようですが、これから名が売れてくるんじゃないかと思います。
そしてPeter Schneider 棒振りがまた良かった。抑揚の効いた式振りで盛り上げるところでも熱くなりすぎること無く、深い充実感を得られるタイプですね。90年半ばにバイロイトで振ったこともあるワーグナーのスペシャリストだけのことはあります。どうも年に一作はハンブルクで振っているようなので来年もまたチャンスがあれば行きたいな。

16.12.2007
Tannhäuser Richard Wagner
Musikalische Leitung: Peter Schneider
Inszenierung: Harry Kupfer

Tannhäuser: John Treleaven
Wolfram von Eschenbach: Jan Buchwald
Elisabeth: Barbara Haveman
Venus: Tichina Vaughn
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by isaogermany | 2007-12-18 07:45 |  ハンブルク州立歌劇場
もう一週間も時間が経ってしまったけれども先週の金曜日のNDRの定期。
大好きな作曲家、ブルックナーの中でもとりわけ好きな曲である交響曲第八番。最近僕とドホナーニとの相性はとことん悪くて、ほとんど感動できるような演奏に当ってないんだけれども、最近良くなったという話も耳にしていたので勇んで行ってきました。

結果としては、うーむ。良い悪いは別として僕はやっぱりドホナーニとは合わないみたい。演奏後に沢山の拍手とブラボーの声を背にしつつ、ぶつくさ言いながら会場を後にしました。

なんだろうなぁ、抽象的な言い方だけれども、ブルックナーの音楽には神聖的なものとか神々しい響きというものが必要だと思うんだよね。聴いてるだけで涙してしまうようなそんなブルックナーを聴きたいです。この日のドホナーニの演奏はホントもううるさいだけで、逆の意味で涙ものでした。

ちなみにブルックナーに関してはヤングもかなり個性的で、ちょっと攻撃的な感じがします。若いヴァントの演奏がそんな感じだったなぁ。CDで好きなのは、まずなんと言ってもクナッパーブッシュ、その次にシューリヒト。あとちょっとマイナーだけれどもハインツ・レーグナーも素晴らしい。ヴァントの最晩年の録音も神がかってました。こういう人の演奏ってもう聴けないのかな・・・。同じようなタイプの指揮者が出てきてくれると嬉しいんだけれども。

6.12.2007
NDR Sinfonieorchestra
Christoph von Dohonany

Anton Bruckner
Sinfonie Nr. 8

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by isaogermany | 2007-12-16 07:02 |  北ドイツ放送響
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今回の旅行の目的は第一にガウディを見ること。第二にスペイン料理を堪能することにあったので、コンサートやオペラは全くチェックしていませんでした。ラテン諸国でのオペラはチケットが取りにくい(特にイタリア)ので、まあ無理して見る必要も無いかと考えてたわけです。
ところが、今回チェックインしたホテルのすぐ近くにオペラ劇場があったんですね。どれどれと思って演目を調べて見ると、あのヴェルディのアイーダ!!ドイツでは、スーパーオペラとか言われて、アリーナなんかで過剰演出でなされるものが多く、逆に普通のオペラハウスではなかなか見ることができません。これは是非見てみたいと思って、当日券カウンターに行ってみたらまだチケット残ってるとのこと。早速手に入れて乗り込んで見ました。

いや素晴らしかった。
リセウ大劇場 Tatro del Liceu は、イタリアのスカラ座と並んでラテン諸国を代表するオペラハウスで、三大テノールで有名な、ホセ・カレーラスのデビューもこの歌劇場でされたらしい。

まず、それぞれのソロが素晴らしい。予習も何も無いので誰が何を歌ったのか和歌ラインだけれども、ホールの大きさを加味してもその声量は天井桟敷の上の上まで十分届くだろうと思われたし、声質にも張りがあって楽しめました。さすがカレーラスを育てた劇場。ソリストのレベルの高さは折り紙付きなんでしょうね。

そして、アイーダと言えば、第二幕の凱旋式。ソロあり、バレーあり、そして極めつけの200人くらいはいるんじゃないかと思う合唱団に圧倒されてしまいました。ドイツオペラとは種類の違うエンターテイメント要素一杯オペラです。指揮がどうだ、オケがどうだと小難しいこと言う以前に、とにかく楽しい。回りのスペイン人のおばちゃんたちも大喜びでした。笑

オケと指揮は逆にとっても大人しい印象。あくまで主役は歌手陣やダンサーであってオケは伴奏に過ぎないのだという姿勢を貫いていたように思います。つい先週シュトラウスを聞いて着たばかりだったので対照的でした。

棚から牡丹餅的な幸運でしたが、バルセロナの夜を十分堪能することができました。旅行中でカメラ持ってたこともあり、カーテンコールをパチリ♪

2.12.2007
Gran Teatro del Liceu

Giuseppe Verdi
"AIDA"

Daniele Callegari, Jose Antonio Gutierrez, Josep Mestres

Fiorenzy Cedolins, Micaela Carosi, Hasmik Papian, Norma Fatini, Elisabetta Fiorillio, Doloza Zahjick, Larissa Diadkova,,,,

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by isaogermany | 2007-12-16 06:38 |  07/Dec バルセロナ
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ガウディのそのほかの作品。全部は見れなかったので、主要なところだけちょこちょこと回ってパチリと。
カサ・パトリョ。小さなバルコニーが人の顔に見えなくもなく・・・。ドラゴンをかたちどったというのが一般的な意見なんだそうです。
中も見学できますが、お一人様16.5EURという金額に尻込みして断念。10EUR程度にしてもらえれば入場者も増えるだろうに。

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by isaogermany | 2007-12-14 06:44 |  07/Dec バルセロナ
バルセロナに来てみたかったもう一つの理由が「スペインで美味しい魚介類を堪能したい!!」でした。もうぜんぶ サ・カ・ナ♪

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初日。深夜一時過ぎにチェックインしたものの、そのまま寝るのは忍びないので、近くのお店で一杯やることに。タコのぶつ切りを肴にビール一杯。旨い!!けど、これだけでお会計20EURなり!!ってボッタクリじゃん。明日から気を付けねば。

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イカ墨のパエリヤ。多分味は普通のパエリヤと同じだと思うけれども、これは旨い!!普通は2人分からしか作ってくれないので、一人分だけでも出してもらえるお店を探して(と言ってもたくさんある)チャレンジしました。うん いい思い出♪

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スペインのお昼ご飯は豪華で安くて美味しい♪ 前菜がラザニア。メインがこの烏賊焼き。これにデザートがついて、たったの7EUR。食後のカフェや、お水も安いから10EURでお釣りがきます。

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記念にと一度だけ行ったやや高級レストラン「Le Provensa」、☆は付いてないけどミシェランでお勧めとあったお店です。スズキの塩焼き、キノコのソース。魚の下に旬のキノコがたっぷり詰っていて、とっても美味しかったです。高級といってもメイン一皿15EUR。ワインもお手ごろ価格でとても好感のもてるお店でした。また行きたいと思わせてくれるお店。
ちなみに隣の席の人がウニ食べてました。あー、あれ僕も食べたいよ・・。

次回はココにも是非行きたいと思ってます。
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by isaogermany | 2007-12-11 06:35 |  07/Dec バルセロナ
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今回の目的の一つはこれ。
ガウディの建築物をこの目で見てみたくてバルセロナまで足を運びました。うーんすごい。唸らされるばかりです。本来、くねくねと曲がりくねったデザインは好きではないのですが、この有機的でエルゴノミックとすら思えるような曲線には心打たれます。専門家ではないのであくまで印象に過ぎないとは言え、ガウディはやっぱり天才なんだなぁと感服しました。

バルセロナにあるピカソの美術館にも行ったのですが、ピカソは天才ではないなぁと思いました。この人はアイデアマンというか企画家だよね?素人のたわごとです・・・。

サクラダファミリアの写真です。カタログっぽくなりますが。
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by isaogermany | 2007-12-09 22:11 |  07/Dec バルセロナ
ハンブルクは飛行場の使用料が高かったためなのか、数年前まで格安チケットは無いに等しかったのですが、最近は随分と色々なところに飛ぶようになりました。備忘録の意味も含めて紹介しておきます。

1. RYANAIR
バルセロナ行きにも使った飛行機会社。ハンブルク空港ではなく、近郊のリューベックから発着している。主な行き先は、ロンドン、ミラノ、ストックホルム、バルセロナ。安いけど、空港からの往復の時間と運賃を計算に入れておく必要がある。

2. GERMANWINGS
ケルン・ボン空港を拠点としている格安航空券会社。ちょっと前までケルン行きのラインしかなかったけれども最近は随分行き先が増えました。ブタペスト、ベオグラード、クロアチアのスプリットやザグレブなど旧東欧、ユーゴスラビアのリゾートなどに進出している。その他にはローマ、パリ、ロンドンなど。価格はすぐ跳ね上がる。

3. TUIFLY
こちらも老舗。ハンブルクからはイタリアのリゾートに強い。サルディニア、ベネチア、ナポリなど。ハノーファからパリ経由で、カナダのモントリオール、マダガスカル島、ケニア、カリブ海の島などにもラインがある。うまく使えば利用価値大。バンコクにも出てたような気がするのだが・・・なくなっちゃったかな。

4. EASYJET
ライアンと並ぶイギリスの元祖格安会社。ハンブルクからは主にスイスのバーゼルとチューリッヒに飛んでいる。08年3月からはパリに飛ぶので利用価値アップ!乗り心地は結構良かった。

5. NORWEGIAN AIR SHUTTLE
ノルウェーの格安会社。オスロ経由でノルウェー各地へ。

6. AIRBALTIC
かなりマイナー。ラトビアのリーガとリトアニアのヴィルニウスに飛んでる。っていったいどこよそれ。

7. LUFTHANSA
言わずと知れたドイツの顔。ヨーロッパ各地に飛んでいるし、上記の格安会社よりも安い時も多いので、まずここで料金確認するのが吉。もちろんマイルもたまります。

8. AIRBERLIN
最後にドイツの格安航空会社の雄といえばココ。いろんな会社を買収してかなり路線が多くなりました。ただし、あんまり安くない。ルフトハンザと比べてもいつも高い値段ばかりなので、一度も使ったことありません。はい。
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by isaogermany | 2007-12-09 08:19 | ■■【日記 / 雑感】■■
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前回のブログでも書きましたが、先週末はバルセロナで観光してきました。実質2泊の短い滞在だったけれども、青い空に恵まれて楽しい旅となりました。

今回ハンブルクからバルセロナへは、格安航空会社の雄。「ライアンエア」を使って行きました。この会社はおそらく欧州で最初に有名になった格安航空会社で、普通の旅客用の空港は使わず、大都市から離れたカーゴ用の空港を利用して料金を下げています。
ハンブルクの空港は街中から高速道路を使って約一時間、リューベックの近くにあります。(バス片道8EUR)

チケットはネットで予約します。預け荷物が無い場合はチェックインもインターネットでOKのよう。インターネットチェックインをしなかった場合は、チェックイン・カウンターで3EUR(往復6EUR)払います。僕も3EUR節約しようと思って、ネット・チェックインを試みるも・・・なんとインターネットでチェックインができるのは、EU発行のパスポートかIDカードを持っている人のみ!!
結局カウンターで支払うことに。

ちなみに預け荷物は15Kgまで、一つにつき片道6EUR払います。10Kgまでの手荷物はそのまま機内に持ち込みできるので、今回は荷物をリュック一つにまとめてスルーしてきました。

ちなみに機内はすべて自由席。ドドドドッと押合って席を確保します。前回乗った時は、かなり座席が狭くて居心地が悪かったのですが、今回は座席の広さも十分あって快適でした。機体が変更されたのかな。

ライアンエアの凄いところは、機体を遊ばせておくことがホトンドないことでしょう。空港に着陸してから、客を乗せて再び離陸するまで30分程度のこともよくあります。このペースで離発着を繰り返しているのですが、ホトンド遅延がありません。フライト・スケージュールが正確なのは立派。そのぶん、機長やスチュワーデスさんはかなり過酷な労働を強いられている感じがしますけど。大変そう。

で、なんなくバルセロナ近郊のジローナという街に到着。そこからバルセロナの市中まで、また1時間バスに揺られてようやく到着。街中到着は深夜0時30分頃でした。ホテル予約してなかったので初日はYHでベッドだけ借りました。(続く)

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by isaogermany | 2007-12-09 07:27 |  07/Dec バルセロナ
先週行った「薔薇の騎士」がとっても良かったので、ついでに勢いで聞いてしまえ!と言うことで同じくヤング指揮で「エレクトラ」を聞いてきました。で、結論から言うと「薔薇の騎士」に輪を掛けて素晴らしかったです。今まで歌手陣にはホトンド興味が無かったのですが(声量でしか良し悪しを判断できない)、今回ハンブルクでおそらく初めて、主役級の歌手人が「全員」素晴らしくて度肝を抜かれてしまいました。今までも あの歌手はいい、この歌手はいまいちなどとやっていたのですが、今回は全員があのシュトラウスの重量級オケに負けない迫力で歌ってまして、ちょっと興味がわいてきました。
ちなみに歌手は下記のとおりだったのですが、有名な方なんでしょうか?もし、ご存知でしたら教えてください。

エレクトラ役:デボラ ポラスキ(Deborah Polaski)
クリソテミス役:ジルバーナ デュスマン(Silvana Dussmann)
クリテムネストラ役:ハナ シュバルツ(Hanna Schwarz)
オレスト役:フランツ グルントヘーバー(Franz Grundheber)

2時間弱の一幕物というのも一因だと思いますが、みんな声の通りが半端なかったです。特に主人公のデボラは印象的でした。彼女のことは忘れないだろうなぁ。

もちろんヤングの指揮もいつもの通り、オケも良かったけれども、しかしこの曲難しいですね・・・。ちょっと付いて来ていないと思われる部分もあったかな。まあ連日あのスケジュールではやっぱりメンバーも大変なんだろうなぁと察してしまいます。

演出は古典もの。確認してないけれどもかなり古いものだと思います。ちょっと舞台が暗すぎて、どんな衣装着てるのかも良く分りませんでしたが、カーテンコールで見たらみんな素敵な服着てました。ちょっともったいないな。笑

明日からバルセロナです。結局ホテル予約してないんだよな・・・。

30.11.2007
Hamburgische Staatsoper
Musikleitung: Simone Young
Inszenierung:August Everding

Richart Strauss
"Elektra"

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by isaogermany | 2007-12-01 08:37 |  ハンブルク州立歌劇場