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ハンブルクより。


by isaogermany
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真夏の夜の夢

ご無沙汰してます。放っておくのも何なのでたまに更新しますです。

そのいち
ハンブルクも連日30~35度の陽気が続き、暑さに弱い北ドイツ人には参っている人も居る模様。
7月のとある日、今日も暑いぞビールが美味いなどと鼻ずさみながら、家路につくIsaogermany。
家のポストを空けると、給与明細が。「やったね。これで来月も生き延びられる♪」などと思いつつ。チョキチョキ。

まあ、年棒の12ヶ月割の給与なので当然ながらいつもと同じだろうと思って見て見ると、
あれ、、見慣れない数字が。

7月の給与 18000EUR(今のレートで約270万円)

え?桁が違う? 目をゴシゴシ擦って、もう一度目をやる。
やっぱり18000EUR。いつもの給与の○○倍。
ウソ!ナにこれ。 神様が僕にくれたボーナスなのか、それとも試練なのか!! などと思いつつまあ詐欺働いた訳でも無いのだから指摘されるまでは気にしないようにしよう。
えへ、今夜のビールは格別に旨いな。

で翌日、早速人事部から呼び出し。
「ハロー ヘア イサオ! アナタ キノウ オドロイタ デショ。 アレ マチガイ ダカラ。 夢ミタト オモッテチョウダイ」

そんな一夜限りの真夏の夜の夢。

そのに
ザルツブルク音楽際が始まりましたね。
テレビでオープニング・コンサートのライブをやっていたので観てみました。
指揮はアーノンクールでウィーンフィル。演目はフィガロの結婚。

洗練された演出で面白かったな。
天使役のダンサーが、終始舞台を駆け巡っていて小気味の良いアクセントになっていました。
歌手人は要所要所で、パントマイムというかパラパラというかまあそんな感じのダンスをしていてコミカルです。
演出はロイという人。前見た別のオペラにそっくりだったので、同じ人かなと思ったけど違いました。
こういうの最近の流行なのかな。

コミカルな進行とは別にアーノンクールの指揮は、かなりゆっくりしたテンポで、悠々と歌い上げるというスタイル。アーノンクールも巨匠風になっちゃったなぁ。なんてね。

こちらは、気持ちの良い「真夏の夜」のお話でした。
by isaogermany | 2006-07-27 19:13 | ■■【日記 / 雑感】■■